私たちの歩み
IT業界の急速な変化に対応できる人材育成を目指して
創立の背景
TechProject Proは2009年、日本のIT業界におけるプロジェクト管理スキルの向上を目的として設立されました。当時、多くのIT企業では技術的なスキルは高いものの、プロジェクト管理の体系的な知識やノウハウが不足しており、結果として多くのプロジェクトが予算超過や納期遅延に直面していました。
創設者の田中龍二は、大手システムインテグレーター出身のPMP資格者として、この課題を解決するために実践的なプロジェクト管理教育の必要性を強く感じていました。そこで、理論だけでなく現場経験に基づいた実用的なカリキュラムの開発に着手し、TechProject Proを立ち上げました。
使命
ITプロジェクトの成功率向上を通じて、日本の技術革新と経済発展に貢献することです。実践的な教育プログラムにより、現場で活躍できるプロジェクトマネージャーを育成します。
ビジョン
アジア太平洋地域における ITプロジェクト管理教育のリーディングカンパニーとして、グローバルスタンダードに準拠した高品質な教育サービスを提供し続けます。
現在の取り組み
設立から15年を経た現在、私たちは1,200名を超える受講者にプロジェクト管理教育を提供してきました。受講者の87%が昇進や転職に成功し、平均32%の年収向上を実現しています。これらの成果は、私たちの教育アプローチが確実に現場で活用されていることを示しています。
私たちは常に業界の最新動向を取り入れ、アジャイル開発、DevOps、クラウドネイティブなど、現代のIT環境に対応したカリキュラムの充実を図っています。また、企業研修プログラムも積極的に展開し、200社を超える企業様の人材育成をサポートしています。
教育手法とアプローチ
科学的根拠に基づく学習理論と業界標準を融合した独自の教育システム
科学的根拠に基づく学習
Evidence-Based Learning Approach
私たちの教育プログラムは、学習科学の最新研究成果を基盤としています。認知負荷理論、間隔反復学習、実践的学習理論を組み合わせることで、受講者の理解度と定着率を最大化します。各コースは段階的な難易度設計により、無理なくスキルを積み上げられる構造となっています。
段階的習得システム
基礎から応用まで体系的な学習プロセス
反復学習の活用
記憶定着を促進する間隔反復技法
国際標準への準拠
Professional Standards Compliance
すべてのカリキュラムはProject Management Institute(PMI)のPMBOKガイドに準拠し、国際的に認められたプロジェクト管理標準を基盤としています。さらに、Agile Practice GuideやSAFe(Scaled Agile Framework)などの最新フレームワークも積極的に取り入れ、現代的なプロジェクト管理手法を包括的に学習できます。
PMBOK準拠カリキュラム
国際標準に基づく体系的な学習内容
継続的アップデート
業界動向に合わせた内容の更新
実践重視の学習環境
Hands-on Learning Environment
理論学習と実践演習を効果的に組み合わせた学習環境を提供しています。実際のプロジェクト事例を用いたケーススタディ、シミュレーション演習、グループワークを通じて、現場で即戦力となるスキルを身につけます。また、業界経験豊富な講師による個別指導により、一人ひとりの学習ニーズに対応します。
実例ベースの学習
現実的なプロジェクト事例での演習
個別指導システム
受講者のレベルに応じたサポート
専門講師陣
豊富な現場経験と深い専門知識を持つ講師陣が、あなたの成長をサポートします
田中 龍二
代表取締役 / 主任講師
大手システムインテグレーター出身。エンタープライズシステム開発から業務システム構築まで幅広いプロジェクトを指揮。実践的な管理手法に定評があります。
佐藤 美津子
シニア講師 / アジャイル専門
アジャイル開発とDevOpsの専門家。スタートアップから大企業まで、組織のアジャイル変革を成功に導いた豊富な経験を持ちます。
高橋 健一郎
講師 / リスク管理専門
金融業界でのミッションクリティカルなシステム開発を主導。リスク管理とクライシス対応の専門知識で、安全なプロジェクト推進を指導します。
私たちの価値観と専門性
継続的な学習と実践的なアプローチで、IT業界の発展に貢献します
核心価値観
専門領域
業界貢献への取り組み
私たちは教育機関としての責任を深く認識し、日本のIT業界全体の発展に貢献することを使命としています。最新の技術動向や管理手法を継続的に研究し、それらを実践的な教育プログラムに反映させることで、業界のスキル向上と競争力強化に努めています。
また、産学連携プロジェクトへの参加や業界団体との協力を通じて、プロジェクト管理分野の知識体系の発展にも積極的に貢献しています。